【三種町】壁の中に、ぎっしり断熱 ─ 36Kグラスウールと気密の仕事

7月にご紹介した、三種町の断熱リノベーション。床下と天井に続いて、今回は壁の断熱と気密(きみつ)の様子をご紹介します。

壁の中に、密度36Kのグラスウール

断熱材を入れ終えた壁。柱のあいだにすき間なく詰まっています
断熱材を入れ終えた壁。柱のあいだにすき間なく詰まっています
壁と天井。同じ厚みで隅々まで
壁と天井。同じ厚みで隅々まで

使っているのは、「イゾベール・コンフォート」という高性能グラスウール。密度は36K(1立方メートルあたり36kg)で、住宅でよく使われるものよりずっと高密度です。熱の伝わりにくさを表す熱伝導率は0.032W/(m・K)と、グラスウールの中でもトップクラス。これを柱の厚さいっぱい、105mmの厚さで壁全体に入れています。

断熱材は、製品の性能だけでは決まりません。すき間なく、たわみなく、隅々まで詰められているか。同じ材料でも、入れ方ひとつで効きがまるで変わります。

気密シートで、部屋をすっぽり包む

壁一面に張った半透明の気密シート
壁一面に張った半透明の気密シート

せっかく断熱材を入れても、すき間から空気が出入りしたら台無しです。そこで断熱材の上から気密シートを貼り、部屋の内側を袋のようにすっぽり包みます。

コンセントの穴も、見逃しません

黒い箱が「気密ボックス」。コンセントの穴を裏側から包みます
黒い箱が「気密ボックス」。コンセントの穴を裏側から包みます

コンセントやスイッチの場所には、壁に穴が開きます。実はここが気密の弱点で、放っておくと壁の中の冷たい空気がコンセントから吹き出してきます。冬、コンセントに手をかざすとスースーする家は、これが原因です。

その穴を裏側から専用のボックスで包んで、空気の通り道をふさぐ。小さな部品ですが、あるとないとでは大違いです。

ボードを張れば、すべて隠れます

この仕事も、石こうボードを張って壁紙を貼れば、まったく見えなくなります。それでも、冬のあたたかさ・夏の涼しさ・光熱費として、住む方は毎日その差を感じることになります。

見えなくなる部分こそ、ていねいに。引き続き工事を進めていきます。

えびす工務店は秋田県三種町の工務店です。三種町・能代市・八峰町を中心に、新築からリフォーム、断熱改修まで承っています。「冬寒くて夏暑い」「光熱費が高い」といったお悩みも、お気軽にご相談ください。